いよいよ公演が近づいてきましたね。
みなさまご存知のように、今回の演目、「俊寛」と「猩々」はお酒がでてきます。
俊寛はただの水もお酒と思って呑もうではないかと名台詞をいいます、
猩々はお酒が好きでいつも酔っ払っていて真っ赤な顔の妖精です。
それにちなみまして、レザンホール様のご協力のもと、
特別ラベルの塩尻の地酒が当日販売されます。
塩尻市内には、歴史のある4つの酒蔵があります。
それぞれこだわりのある4つの銘酒が当日のみ一堂に集まります。
「笑亀」
「美寿々酒造」
「高波」
「杉の森」
杜氏さんのお話をきくと、地酒はその土地土地の自然環境とよい水とよい米と、
人の長年の叡智の結晶なんですね。
いわば、土地のエネルギーのエッセンスなのかもしれません。
そういう意味では地域の大切な文化の一つなのではないでしょうか。
蔵にはかすかですがよい香りがしていました。麹なのかな?
どこか懐かしい気持ちがしました。
* * *
そして、能にちなんだ特製のラベルを作っていただきました。
なんと書を書いてくださったは、俊寛のシテをされる野村四郎先生と
猩々に出演される鵜澤久先生です。
先生方ありがとうございます。当日は原書も展示します。
まだ、ラベルを見てないのですが、それぞれ準備がすすんでいるそうです。
ありとうございます。たのしみですね。
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